2015年10月31日土曜日

2015年10月30日金曜日

693/4 3pc 塗装終わり

最後の塗りを終えました。
薄いレモンイエローに塗料のアンバーを塗り重ねて、少し黄色味を帯びたクリーム色で落ち着いた雰囲気になりました。

リールシートも出来上がっていますので、乾燥を待って発送いたします。

611 5pc 竹フェルール

太いバット用の竹フェルールです。

2015年10月29日木曜日

5角扁平ダブルビルド②

下がダブルビルド、見ためはほとんど分かりませんね。
曲げてみます。少し曲げてもあまり変わりませんが、さらに曲げていくとダブルビルドの方はグッと抵抗感を感じるようになります。ここが師匠曰わく、「でかいのがきても竿が勝手に魚を寄せてくるんだよ。それで取り込みが凄く早いんだ。だから9Xでも取れるんだよ。」分かるような気がします。

693/4 3pc 塗装

プリザーバー後、1回目の塗装です。
数回塗り重ねます。

2015年10月28日水曜日

5角扁平ダブルビルド

扁平5角の下側3片をダブルビルドにします。まずはバット。

上の2つは厚さ1mm、下は2mm、下は白い筋がまだ多いですよね。この筋が導管でスカスカな部分です。ここに樹脂を入れれば含浸処理、削り取って表面を2枚張り合わせればダブルビルド、どちらも竹を強化する手法です。

扁平は同じ面積であれば、より表面を多く使いますが、さらにダブルビルドによって強化できるのではないでしょうか。

733 スパイラルホロー バット

非常に美しい真竹のバットが出来上がりました。
この先端に合わせてティップ一体の竹フェルールを作ります。

693/4 3pc トリミング

トリミングを入れました。サンプルでは5回転でしたが、少し太めの6回転にしています。プリザーバを塗ります。

2015年10月27日火曜日

733 スパイラルホロー

丸めると螺旋状の空間が内部にできます。

733 真竹 スウエル竹フェルール バット

まずはバットを作ります。
仕上げ削りが終わりました。次はスパイラルホロー削りです。

ティップ一体タイプの竹フェルールですので、バットを先に作ります。

693/4 3pc 塗装1回目

乾燥後、白(レモンイエロー)のトリミングを入れてプリザーバ、上塗りと続きます。

2015年10月26日月曜日

693/4 3pc ガイド取り付け

ガイド取り付けが終わりました。

この状態でコーティングしてから、白のトリミングを入れます。

特注レザーフラップケース完成

牛革、ムートン、真鍮自家製留め金で作ったカスタムメイドフラップ、45mm径のアルミチューブで5pcまで対応可能(2バットの場合は竿袋に二つのバットを互い違いに入れます)です。

特注レザーフラップ

昔のタイプですが、特注にて復活です。

2015年10月25日日曜日

赤メノウワイドアーチストリッピング

出来上がりました。

アルミケース

現在のレザーフラップはこのような仕様になっています。
仕様は随時変わります。

和柄三種

入荷しました。

693/4 メノウ

濃淡のメノウ、どちらがお好みでしょうか?

ラッピング、サンプル②

白を細くして塗料を濃くすると、白がほとんど透明のように潰れてしまいます。濃い色にするのであればある程度の糸の幅は必要のようです。

ラッピング、サンプル

693/4 3pc   6114 5pc スレッドの塗装サンプルです。

2015年10月24日土曜日

693/4 3pc スレッド

シルバーのガイドにブラックのラッピング、白のトリムが入ります。
先にブラックのみエポキシで下塗りをして乾燥後、白(レモンイエロー)のトリムを入れ、プリザーバ処理をしてからウレタン塗料で仕上げます。

2015年10月23日金曜日

693/4 フェルールピン

メスにピンを入れました。
最近はフェルールをワックスを使わないように緩めにしていますので必要ないかもしれませんが、保険の意味で入れています。

693/4 竿袋

今回はケース(長さ)の制約がありますので、袋の端でかさばらないように、折り返すだけにしています。これなら袋に入れた状態でも70cmのままです。フラップにシルクの平紐が付きます。


この数年、お客様の好みはロッドアクション、外装に止まらず、袋やケースにも色々とご要望をいただくようになりました。考えてみれば皆様一人一人髪型、服装が違うわけですからロッドの衣装も個性があっていいはずです。なるべくご期待に添えるよう努めます。

2015年10月22日木曜日

693/4 3pc リールシート

ニッケルシルバーが20mmなので最大の内径サイズで削って、足りない分はコルクフィラーを少しフィンガーネイルに削りました。

693/4 3pc 寸法

仕舞い寸法はちょうど70cmになっています。竿袋に入れた状態では若干長くなると思います。

611 5pc ブランク

ブランク出来上がりました。節の白い部分がないので文字の色をどうしましょうか。黒に黒ではほとんど見えないと思います。

オイルフィニッシュ仕上げですので、文字入れはいちばん最後の工程になります。
次は竹フェルールです。

2015年10月21日水曜日

693/4 3pc 塗装

塗装が終わりました。
グリップ、ガイド取り付けへ進みます。

611 5pc スパイラルホロー

ティップは強度確保のためホローにしていません。
接着します。

611 5pc 仕上げ削り③

仕上げ削りが終わりました。

2ティップはディファレントで長さも2インチ程度違い、またバットも同様にディファレントで長さをセクション④と合わせて4インチ程度変えます。

概ね、6ft11in、6ft9in、6ft7in、6ft5in、4通りのアクションと長さを変化させることができます。


次はスパイラルホロー削りです。

2015年10月20日火曜日

611 5pc 仕上げ削り②

バットと次のセクション④です。標準バットとショート用の細いバットは各々専用の④から共有のセクション③に接続します。

611 5pc 仕上げ削り

バットの太さの違いはこんな具合です。

693/4 3pc フェルール接着

フェルールの接着が終わりました。黒染めせずにニッケルのままです。
次は塗装です。

2015年10月19日月曜日

693/4 3pc フェルール

フェルールが出来上がりました。接続します。

アルミケース

3pc以上のマルチピース用に太めのアルミチューブを仕入れました。5pc2tipでご覧のようになります。2buttではグリップを互い違いにしていただくと入ります。

2015年10月18日日曜日

お箸 ④

ジョイント部分も出来上がりつつあります。

2015年10月17日土曜日

紅白カリンバールコルクインサートフィラー

なんとか割れずに穴が開きました(右)。紅白どちら側をグリップサイドにしましょうか。

2015年10月16日金曜日

693/4 3pc バックボーン

グリップとリールシートが出来上がりました。

693/4 3pc 柾目グリップ

最大径23mm、リールシート付近はリールシートに合わせて1mm程度細くなります。
太さ、形はどうでしょうか?

リールシート画像を追加しました。少し長いようですので切ってからバックボーンを入れます。

2015年10月15日木曜日

693/4 3pc ブランク

接着が終わって、表面の黒っぽさをなるべく落とさないように研磨しました。

2015年10月14日水曜日

693/4 3pc 接着

ホローは少なめに削りました。接着します。

693/4 3pc ホロー削り

仕上げ削りが終わってホロー削り、接着です。

2015年10月13日火曜日

693/4 3pc ミドル仕上げ

ミドルセクション削り終えました。明日はディファレントティップとホロー削りです。

693/4 3pc 仕上げ削り

バットを削りました。節が白いのが中まで焦げていない証です。接着してから表面をペーパー掛けすると黒いのが焦げ茶ぐらいになります。

2015年10月12日月曜日

尺がたくさん

今年は尺物を多く釣ったとメールをいただきました。

トラウトマンロッドが大活躍とお褒めいただきありがとうございます。

高所でスペアなしのパックロッドですので、ロッドのトラブルを心配していますが、今のところは大丈夫なようですね。

いつもありがとうございます。

クイズのロッド

4ft9in超ショートロッドで初釣果のメールをいただきました。
20cmでこの曲がり。25cmでヒヤヒヤだったそうです。
尺がでなくて幸い、むちゃなロッドを押し付けてしまって申し訳ございません。

いつもありがとうございます。