2番と3番のフェルールです。
テーパー構造より倍以上の時間がかかりました。
2016年7月31日日曜日
4角765 ブランク
ブランクが出来上がりました。
次はティップ側3カ所のテーパー構造でない平行竹フェルールです。
竹フェルールは湿気がフィッティングに影響しますので、ギチギチに作るより程よい感じを松脂ワックスで出すのが良いのかなと思います。
2016年7月30日土曜日
2016年7月29日金曜日
2016年7月28日木曜日
2016年7月27日水曜日
キャップの接着剤
破損のバットから金具を取り外しました。
このロッドの2012年頃からキャップ用にこの接着剤を使い始めたのですが、エポキシより良い感じです。
追記、この後に出たスーパーxⅡは乾燥時間が早すぎて、はみ出したところを拭き取ると見苦しくなるのでこの用途には使わなくなりました。
2016年7月26日火曜日
2016年7月25日月曜日
2016年7月24日日曜日
2016年7月23日土曜日
5角694 3pc シダーコア②
1mm厚のバット用ストリップです。
ミドルは0.7mm厚、ティップはシダーコアにしても仕上げ削りでほぼ削り取ってしまうのでソリッドです。
このシダーコアやダブルビルド等は通常のラインナップではありません。
まだ試作段階ですがそれでも、自分のロッドに使ってくれ、と仰るお客様がおられて、
そういう方々の勇気によって色々な工夫を取り入れることができます。
実にありがたいことです。
2016年7月21日木曜日
4角765 5pc 火入れ 表面削り
弱めに火入れをして表面を削りました。
このロッドは5pcの4つあるフェルールのうち、ティップ側の2つは竹フェルール、バット側はメタルフェルールという、変則的な仕様になります。
76#5、軽量、コンパクト、タフ、遠征用のロッドです。
2016年7月20日水曜日
5角733 リング
左が通常サイズ、右は大きなフットのリールでも使える ラージサイズ。
スタンダードオーダーではアルミかブラスを使っていますが、アルミはある程度厚みが必要で内径が小さくなりますので、ブラス素材で出来るギリギリの大きさの内径に削っています。
黒染めして使います。
2016年7月19日火曜日
2016年7月18日月曜日
2016年7月17日日曜日
2016年7月16日土曜日
2016年7月14日木曜日
2016年7月13日水曜日
2016年7月12日火曜日
トップガイド
トップガイドは簡単だと思っていたら大間違いでした。
何が難しいか、ワイヤー曲げとロー付けです。というかそれが全てですけれど。
硬質のステンレスワイヤーを小さくキレイな形に曲げる、これがなかなか。ストリッピングガイドの時は、硬質ニッケルシルバーワイヤーですが、割と思うように曲がってくれます。ところが硬質ステンは同じようにやっても、カクンと鋭角に曲がりたがります。
それでも何度かやっているうちに、コツが分かってきました。
それよりも厄介なのがロー付けです。銀ローという半田より強力な溶接ですが、真っ赤になるぐらい加熱して、一気にローを流さないといけません。タイミングを外すと見る見るうちに酸化して真っ黒、そうなるとどんなに加熱しても付きません。さらに、細いパイプに吸い込まれていくんです、溶けたローが。いくら足してもどんどん吸い込まれます。キレイにワイヤーに絡むようになりません。
そして、試行錯誤の上やっと今日、 満足の行くものができました。右のがそうです。うまく銀ローが乗っかりました。かなり嬉しかったです。
買えば良いようなものですが。