今ならたぶん思いつかないようなことを、10年前に情熱をもって作っていたのがこのワイヤーロックフェルールです。ベリーショートフェルール、簡単に抜き差し、キャスティング中に抜けない、この三つを満足させるべく考案しました。このオスフェルール1個作るのに半日かかりました。修理の時のことを考えずに作るのは、今も変わっていません。
2013年12月30日月曜日
2013年12月28日土曜日
2013年12月27日金曜日
2013年12月25日水曜日
2013年12月23日月曜日
2013年12月21日土曜日
2013年12月20日金曜日
2013年12月18日水曜日
886太さの違い
中央付近でこれだけ太さに差があります。繋いでみた感じは確かにバットが曲がりやすくなっています。持ち重りは思ったより変化ないようですが、それよりもティップの挙動がおとなしくなった、ゆっくりになった、そんな印象です。塗装してガイドまで付けるとまた少し変わるとは思いますが。
2013年12月16日月曜日
ヘビーティップ
ヘビーティップにすることでティップを太く重くしてパワーを増すと同時にバットを曲げやすくして、スペイキャスト等の取り回しをしやすくしています。私は単純に軽いロッドの方が扱いやすいと思っていたのですが、軽いことが返ってマイナスになることもある、そんなことも考えるようになってきました。
2013年12月15日日曜日
天然アマゴ
岐阜にお住まいのK様より今年最終釣行時の画像を送ってくださいました。
飛騨川水系の標高1000メートルを超えるところに棲む天然あまご、美しいですね。大分にもあまごらしき魚はいますが、もうどれだけ交雑しているか分からないくらいでしょう。朱点が大げさでなくて、気品がありますね。
珍しい画像ありがとうございました。
2013年12月13日金曜日
諸々火入れ
5角886ティップ追加、6角764スリーピースティップ修理、5角竹虎七四三、5角865スリーピース2tip、それぞれ異なる火入れが終わりました。表面削り、仕上げ削り、接着、フェルール取り付け、今年中にここまでは終わらせておこうと思います。
2013年12月10日火曜日
2013年12月9日月曜日
今年最後の竹割り
12月も一週間過ぎて、今年も残すところ3週間ちょっととなりました。今年最後に割ったのは真竹とトンキン。真竹は柔らかい#3用、トンキンはスチールヘッド用スリーピースと、真逆の2竿。今年中にはブランクになって、外装は来年になります。
竹の裏側の白いのがトンキン、少し黄色いのが真竹です。
ティップの修理、ティップ追加も今年中には目星を付けておきたいです。
2013年12月7日土曜日
2013年12月5日木曜日
七七三 改め 七七四
四角竹虎のテストです。
この竿はトンキン#5用のストレートテーパーを使いました。予想されたのは#4でしたが接着が終わり繋いでみたらどうもフワフワしていて#4では頼りない感じ、#3かなと思い七七三と前の記事にしました。そして今日ガイド仮止めでのテスト、まず#3を乗せてみたところどうも安定しない、やっぱりフワフワするんですね。こりゃボツかなと思い、ダメ元で#4で投げてみました。そしたら、なんとさっきまでのフワフワ感がなくなって、ラインの乗りがクッと手に伝わり、ピシッと投げられるんです。
真竹の柔らかさと四角の粘り、 うまく調和したようです。そして柔らかいティップにもかかわらず、ブレがなく鋭いループができるのも特徴のひとつです。
また、曲げのテストもやりました。塀の先にリーダーをくくりつけてグイグイ曲げたのが下の画像です。バットまでなかり曲がって、5Xのリーダーが先に切れました。スピゴットフェルールも問題ありませんでした。
柔らかくてトルクフル、ロングリーダーの釣りにも良いのではないかと思います。
2013年12月4日水曜日
四角竹虎 七七三 印籠継
和竿風に言えば印籠継ですね。竹虎四角中空印籠継七七三、ブランクが出来上がりました。
四角は6角や5角と比べると、同じ断面積で対面幅が一番狭いので、円形のフェルールが細くなります。ガイドを付けてテストをしてみます。