四角竹虎のテストです。
この竿はトンキン#5用のストレートテーパーを使いました。予想されたのは#4でしたが接着が終わり繋いでみたらどうもフワフワしていて#4では頼りない感じ、#3かなと思い七七三と前の記事にしました。そして今日ガイド仮止めでのテスト、まず#3を乗せてみたところどうも安定しない、やっぱりフワフワするんですね。こりゃボツかなと思い、ダメ元で#4で投げてみました。そしたら、なんとさっきまでのフワフワ感がなくなって、ラインの乗りがクッと手に伝わり、ピシッと投げられるんです。
真竹の柔らかさと四角の粘り、 うまく調和したようです。そして柔らかいティップにもかかわらず、ブレがなく鋭いループができるのも特徴のひとつです。
また、曲げのテストもやりました。塀の先にリーダーをくくりつけてグイグイ曲げたのが下の画像です。バットまでなかり曲がって、5Xのリーダーが先に切れました。スピゴットフェルールも問題ありませんでした。
柔らかくてトルクフル、ロングリーダーの釣りにも良いのではないかと思います。