2バットとミドル用のフェルールです。
2016年1月31日日曜日
2016年1月30日土曜日
2016年1月29日金曜日
2016年1月28日木曜日
2016年1月27日水曜日
2016年1月26日火曜日
2016年1月25日月曜日
5角5ft10in#3 4pc 2tip 仕上げ削り
ショートロッドの#3、通常は短くなるほどティップを太くしてティップの重みでロッドを曲げるようにしますが、今回セミパラ寄りのプログレッシブということでティップを細くして、軽いティップでも曲がるようにバットもある程度細くなります。ただ、グリップ付近に安定感を出すために緩やかなスウエルバットにしています。
2016年1月24日日曜日
2016年1月23日土曜日
784/5 ラッピング
細いトリミングにするため、オリーブを2回転分だけ赤に染めて巻いています。メスフェルールには脱落防止用のピンを入れてしています。
時折、お客様からピンが入っているかお問い合わせをいただきますが、最近のモデルですとショートフェルールにはほとんど入っています。数年より前ですと、入っていないこともあります。ルーペでメスフェルールのラッピングの下を注意深くご覧になると、丸いピンの頭の跡が見られます。透けていないラッピングの場合は見えません。
2016年1月22日金曜日
2016年1月21日木曜日
2016年1月20日水曜日
2016年1月19日火曜日
2016年1月18日月曜日
2016年1月17日日曜日
2016年1月16日土曜日
2016年1月15日金曜日
ミュージックワイヤーを使って
昔やっていた商売柄、ミュージックワイヤー(ピアノの弦)がたくさんあります。俗に言うピアノ線とは違うようで、真円で均一な太さと質のピアノ弦専用炭素鋼ワイヤーです。
通常#13から#24ぐらいまで1/2番手刻みで太さの番手があり、細いのではティップ先端と同じぐらいの曲がり方ですが、#24になるとかなり強いです。どれぐらいの番手が適しているかは、やってみないと分かりませんが、おおよその見当を付けて、、、
何をやろうとしているか、もうお分かりですね。
2016年1月14日木曜日
2016年1月13日水曜日
2016年1月12日火曜日
2016年1月11日月曜日
4角764シダーコア グリップ、リールシート
2016年1月10日日曜日
4角764 プロト シダーコア 試投
適度なしなやかさと太いトルク、ループの乱れが少ない、なかなか良い感触です。
パラボリックのようにティップ重りになりませんので、76ですが非常に軽く感じます。
シダーコアはダブルビルド同様かなりの手間がかかりますので、製品版になるとどうしても値段が高くなってしまいます。耐久性に問題がなければプレミアム用になりそうです。
5-4-5 703 ミドル接着
4角ミドルの接着が終わって5角と強さの比較をしてみました。
それぞれ曲げたり、重ねて曲げたり、目をつぶって曲げたり、ほとんど違いが感じられないですね。逆にテーパーの変換が上手く行ってるなと喜んだのですが、今回は趣旨が違います。
オービスの場合はフェノール樹脂を真空で含浸させてからオーブンで焼き固める、ウッドセラミックスという工法を使っているようですから、今回のやり方(4角へ変換する)ではブランクトータルでも、そこまでの硬さにはなっていないようです。
前にやってみたダブルビルドの方が効果は高いですが、バットは良くてもティップ先端に行けば行くほど効果が薄れる(ダブルにする意味がなくなる)というパラドックス(ちょっと使い方が違うかな)も有しています。
セブンスリー、かなり手強いです。
2016年1月9日土曜日
5-4-5 703 プロト
以前作ったオービスのセブンスリーテーパーですが、柔らか過ぎて失敗したミドルセクションを4角に交換しています。
4角ロッドに中央が凹んだストレートテーパーが多いのは、強くなる傾向をテーパーで抑えているのだと思います。オービスのインプリも中央が凹んでいて、4角同様にインプリで強くなり過ぎないようにしているのではいか、それなら4角に置き換えてみたら、というのがミドル4角の理由です。
6角のテーパーを5角に変換し、さらに4角へ変換していますので繋がりがどうなるか分かりませんが、とにかくやってみるだけです。
ちょうど4角用の余りがありましたので、仕上げ削りをして接着します。
接着に際して、エポキシをたっぷりと塗布した後、加熱含浸を施してみます。4角の竹片は5角や6角に比べて薄っぺらですので、加熱して粘度の下がったエポキシが、加熱によって竹片内の膨張した空気と入れ違いに浸透しやすく、効果はある程度見込めると思います。
なぜ、このようなことをやっているのかと言うと、硬いトンキンが手に入らないので作ってしまおう、その一つの方法として含浸や4角、ダブルビルド等があり、とりあえず出来るところから手掛けているのです。そういえばかなり前に1本だけ、カンナの刃がすぐに切れなくなる竹があったのを思い出しました。20年間で1本だけです。アメリカの有名ビルダーならバイヤーに指示して硬い竹を多く仕入れることは可能かもしれませんが、日本国内では全く無理だと思います。硬い竹が全てに良いというわけではないと思いますが、特殊な用途に於いては必要かもしれません。