あと1回程度塗り重ねたら完成です。
今回は非常に細いティップ(先端で1.2mm程度)で曲がりグセが付いたり、折れたりする懸念から使わなくなったロッドを、普通に使えるようにティップの太さ(先端1.5mm程度)、さらにテーパーを調整(極端に絞っている部分をなめらかに)して製作しました。アクションは若干変わりますがロッドの活用法として、こういうやり方もあります。
あと1回程度塗り重ねたら完成です。
今回は非常に細いティップ(先端で1.2mm程度)で曲がりグセが付いたり、折れたりする懸念から使わなくなったロッドを、普通に使えるようにティップの太さ(先端1.5mm程度)、さらにテーパーを調整(極端に絞っている部分をなめらかに)して製作しました。アクションは若干変わりますがロッドの活用法として、こういうやり方もあります。
既存のフエルトの下に同じ固さのフエルトを入れました。
最初片側のみ入れてテストしたら効きがもうひとつだったので、両側に入れて全体で1mm程度厚くしたところ、ドラクが強めに感じられるようになりました。最後に脱脂して完了です。
ブレーキのフエルトが磨耗して効きがあまくなったので修理できないものかご相談いただきました。
Eリングでアッセンブリーごと抜いたところ(左右が逆ですね)です。
正転時はフエルトの右側が微かに触れる程度、逆転時はアッセンブリーごと左側に移動して、強く摩擦がかかるようになっている様子、アッセンブリーが移動してもフエルトが常にディスクに触れるように、フエルト下に小さなバネがあるようです。
フエルトの右側はこの高さで良いとして、ドラクが掛かった時の左側が磨耗しているでしょうから、フエルトの左側の下に詰め物をして少しだけ高くすれば良いのではないでしょうか。結構微妙なバランスのようですから、同じようなフエルトで新しく作るより、底上げ方式の方が正しい挙動になると思います。また、フエルトに油分が着くとドラクの効きが弱くなりますので、同時に脱脂もすればなお良いと思います。