荒削りが終わりました。
次は火入れです。
2017年4月30日日曜日
2017年4月28日金曜日
メタルフェルール一考
さまざまな修理で帰ってくるロッドのフェルールを繋いでみますと、オスの半分から8分目程度入る状態がほとんどです。出荷時には全部入るように調整していますので、ほとんどがキツい方へシフトしていることになります。
メスの内部を無水アルコールを付けた綿棒で掃除すると、出荷時の状態に戻ることが多いですが時折、スカスカに緩くなってしまうこともありますので、少しずつ様子を見ながら掃除される方が良いと思います。
昔は全部入らないぐらいキツめにしていたこともありました。緩くなってしまうと困ると思っていたからです。しかし抜けなくなる等トラブルも多く、現在では楽に全部入る程度に調整しています。ただし、フェルールの抜き差しや掃除を頻繁にされる方、使用頻度のたいへん多い方にはキツめの方が向いていると思います。
フェルールの調整、試行錯誤を繰り返すばかりです。
フェルールでお困りの方、メールお待ちしております。(ビンテージロッド等の場合はお受けできないことがありますのでご了承願います。)
kmiyazaki@troutmanrod.sakura.ne.jp
2017年4月27日木曜日
2017年4月26日水曜日
2017年4月25日火曜日
20th ティップ折れ④
仕上げ削りとホロー削りが終わりました。
今ではティップをホローにしていませんが、当時は軽さを重視してティップもホローにしていました。今回はティップのコンパウンドテーパーをなだらかなストレートテーパーにして、折れにくくしています。
接着します。
2017年4月24日月曜日
2017年4月23日日曜日
2017年4月22日土曜日
真竹入荷
在庫の真竹が虫にやられてまして、全て廃棄しました。ちなみにトンキンは硬いので全くやられません。
それで新しいのを買いに行ったら、いつもの竹屋さんはすでに廃業、真竹に詳しい友人のつてで見事な真竹を入手できました。
八寸(直径約75mm)節間約45cm、真っ直ぐで美しい乾燥済み真竹です。おそらくこれ以上のものはないんじゃないでしょうか。
今度は割ってからビニール袋へ防虫剤と共に密封して保管しようと思います。
これで大分県産の真竹を使って数竿製作できます。教えていただいた方々、ありがとうございました。
2017年4月21日金曜日
2017年4月20日木曜日
2017年4月18日火曜日
竹フェルール修理
竹フェルールの巻き糸が切れています。
初期タイプはシルク、もしくはナイロン糸を1回だけ巻いていたのですが強度不足でした。
最近ではPEで下巻きをしてから、上巻きで色を付けています。
また念のため口金も入れようと思います。
申し訳ございません。少しお時間をいただきます。
2017年4月17日月曜日
733/4 フェルール修理
ワックスを塗ってもフェルールがガタつくということで、送っていただきました。
フェルールを繋がなくても、メスフェルールを持って揺さぶるとカチカチ音とがたつきが出ます。
そこでメスフェルールを取り外してみたところ、エポキシの充填不足のようでした。
これまで今回のようなフェルールの接着不良がほとんどなかったのと、フェルールピンで抜けることはない、という気の緩みがあったのでしょう。
早急に交換修理、フェルール調整いたします。
申し訳ございません。
もし、同様な症状の方がいらっしゃいましたらご一報願います。
2017年4月16日日曜日
2017年4月15日土曜日
2017年4月14日金曜日
2017年4月13日木曜日
2017年4月12日水曜日
5角733 6pc ガイド取り付け
クリヤーにダークブラウンのトリミング。
6pcの場合は割に持ちやすいガイド位置になりますが、滑り止めのシートは必需品です。10×10cm程度に切って使い、ホコリや油分でくっつく感じがなくなりましたら新しいものに取り替えてください。
また、フェルールピンを入れてから黒染めをします。