562 561Uのバット比較です。
下はセミパラボリック664比較用、中央がBabypara 562、上がBabypara 561Uです。
下はセミパラボリック664比較用、中央がBabypara 562、上がBabypara 561Uです。
ちょうど去年のこの日、師匠である田代さんから一本の電話をいただきました。
それは短くて優しいパラボリックのロッドができないだろうか、というものでした。実際アンティークや市販品でこのようなスペックは皆無で、わずかにレナードに少しのラインナップがありますがパラボリックではありません。
この時私は、パラボリックはバットが細くなるので、大型の魚相手では負けてしまうというような一般論的な返事しか思い付きませんでした。ところが、実はそうではないことは今年師匠の釣り上げた数々の大型レインボーの画像がそれを証明しています。実に今シーズンで400トラウト以上全てティペット7X~10Xです。そして師匠だけでなくそのお弟子さん達も数々釣り上げていらっしゃいます。
ただご覧のようにこの細さですから(特にUは)どなたでもすぐに扱えるわけではありません。しかし熱い探求心を持ってさえいれば、ほとんどの釣り人が諦めるスレっからしのトラウトを釣り上げる可能性はまだまだあるはずです。
Babyparaで、釣りを始めて間もない頃の新しい感動を味わえるかもしれません。