スピゴットフェルールの破損を修理します。このロッドは真竹ではありますが、#6用のセミパラテーパーをアレンジして#4使用にしています。ですので、トンキンのような張りがあり距離が稼げる反面、フェルールにかかる負担が大きいと思います。今回の修理では不安をなくすため、通常のメタルフェルールに交換します。このままティップにオスフェルールを取り付けると全体が少し短くなりますので、ティップのみ新しくします。
ということで、ティップの荒削り、火入れ、表面削りが終わりました。次は仕上げ削りです。