2015年6月30日火曜日

79-80 ドライティップ

ドライティップも仕上げ削り終わりました。

79-80 ウェットティップ

ウェットティップの仕上げ削りが終わりました。スパイラルホローを削ったら接着です。

733 竹フェルール出来上がり

フェルールの補強巻きをしてからブランクの塗装です。

2015年6月29日月曜日

アルミキャップ&リング 塗装

黒染めをエポキシで塗装してみました。落ち着いた雰囲気になります。

733 スウエル一体竹フェルール

オスに現物合わせなので、2本のティップはそれぞれ別の日に接着することになります。

2015年6月28日日曜日

アルミキャップ&リング

磨くときれいな光沢が出ます。アルミの黒染めは随分昔やったきりで、思い出しながらの作業ですが、最初のリングはだいぶムラになってしまいました。キャップは染めのパターンを変えてみたところ少しはマシになりました。艶消しの黒、ガンブラックという感じです。上に塗装したほうがきれいかもしれません。

ACORN アルミ

アルミで作ってみました。なんとなく雰囲気は出ている気がします。

79-80 バット出来上がり

スネークウッドと合わせるとこんな感じです。塗装するともう少し濃い色合いになります。次はティップ一体竹フェルールの製作です。

2015年6月27日土曜日

733 真竹 バット出来上がり

次はバット先端に合わせてティップ一体竹フェルールを作ります。

79-80 スパイラルホロー バット接着

スパイラルホロー削りが終わりました。接着です。

2015年6月26日金曜日

733 真竹スウエル竹フェルール バット接着

一体型竹フェルールではまず先にバットを接着して、その出来上がったバットブランクの先端に合わせてティップの竹フェルールを削ります。

2015年6月25日木曜日

4角 箸

男物のお箸は結構太いので、4角だと幅の広い竹が必要です。これは女物ぐらいの太さかなと思います。

2015年6月24日水曜日

カリンバールコルクインサートリールシート

コルクインサートフィラーにメタルパーツを合わせるとこんな感じになります。


ブラスリールシート

リング内径16.7mmとキャップより0.2mm大きくしています。磨いて黒染めをしました。キャップやリングの内側等は黒染めしていません。これはフィラーに黒い跡が付かないように、また、接着不良の原因にならないように配慮してのことです。


明日発送いたします。

2015年6月23日火曜日

ブラスキャップ

内径16.5mmのブラスキャップです。リールシート材料のブラスは在庫がたくさんあって、ニッケルシルバーはそろそろなくなりつつあります。どちらも15年ぐらい前の在庫だったのですが、これまでほとんどニッケルシルバーを使っていました。
今度はアルミを黒染めにして使ってみようと思います。

2015年6月22日月曜日

79-80 スウエル竹フェルール まだら焼き

スネークウッドの模様に合わせてまだらに焼きました。

733 スウエル竹フェルール 真竹

火入れ、表面削りが終わりました。

2015年6月21日日曜日

703 プロト

ミドルを少し強めに取り替えたのでテストしてみました。前よりはましですがやはりキャストはクセがあります。ティペットを塀にくくりつけてグイッと負荷をかけると、きれいなカーブを描きます。ミドルは良く曲がりますがバットまで来ませんので、これなら大きな魚を寄せられると思います。これで一応テーパーは完成としておきます。

2015年6月20日土曜日

コルクインサートフィラー

ウッドの美しさ、軽さ、リールフットとの馴染みの良さ、かなかな良いと思います。


2000メートルの木々、残雪、イワナ、虹

ジメジメとした梅雨にはこんな画像嬉しいです。



先日の方と一緒に釣行されるそうで、これからの季節楽しくなりますね。





最後の画像はブロッケン現象というのだそうです。谷を見下ろしたところに丸い虹が掛かっているようです。


いつも綺麗な画像、ありがとうございます。

中グリバイト ロングタイプ

折れたヤスリを使って中グリバイトを作りました。早速フィラーの中グリを。外側1ミリだけ残してうまく削れました。これならコルクインサート、あるいは異なる樹種のインサートフィラーを作れそうです。

2015年6月19日金曜日

塗装による摺り合わせ

年代物のロッドでフェルールの摺り合わせが非常に良いものがあります。なんというか吸い付く感じ。ニューと入って抜けない、でも抜くときはあっさりと抜ける、矛盾しているようですが実際そんな感じがします。
どうなっているのかなと、ルーペでよく見るとハハーンと分かります。これまではやらなかったのですが、今度のプロト703で試してみています。

2015年6月18日木曜日

703 プロト ミドル差し替え

ミドルが柔らか過ぎるので、テーパーを調整して差し替えです。今度はどうでしょうか。

3竿 火入れ

終わりました。次は表面削りです。

真竹 733 スウエル竹フェルール 荒削り

次は火入れです。

2015年6月17日水曜日

標高2000メートルの入魂式

先日ロッドが完成とのお知らせをいただきまして、今度は入魂の画像を送ってくださいました。イワナの大きさ美しさもさることながら、微笑んでいる表情が印象に残ります。これからが高地での釣り本番だそうですので、さらなる釣果を期待しております。

いつもありがとうございます。

黒竹と真竹

黒竹にしては35mmと太く、真竹は60mmとこれも太くシミのない美しいものが入荷しました。真竹は数ヶ月乾燥させてから使います。

2015年6月16日火曜日

スクリューシート

スポルテッドカリンバール、ホンジュラスローズウッドバール、出来上がりました。

79-80#4 スウエル竹フェルール

荒削りが終わりました。次は火入れです。

764/5 3pc 荒削り

次は火入れです。

2015年6月15日月曜日

曲がり直しと荒削り

曲がり直しはハンドプレーニングではやった方が良い作業だと思います。節の前後に曲がりがあるままカンナをかけると逆剥けになってしまうことがあり、美しく仕上がりません。ミーリングマシンで削る場合は関係ないですね。



余談ですが竹にはせっかく丈夫な表皮があるのに、なぜ当たり前のように全て削り取ってしまうのでしょう。昔作った黒竹ロッドは、表皮を削ると斑紋がなくなってしまうので、そのままで作りました。キャストすると石を叩くほどのベロンベロンです。

2015年6月14日日曜日

5角73#3 スウエル竹フェルール 2pc 2tip

製作開始です。

St.George 完成

リベット穴の位置が穴半分程度ズレていますので、アルミフット側の穴を楕円に削って、リベットを入れました。

見かけを優先するなら本体側の穴を削る方が良いと思いますが、将来ブラス製のフットが手に入った時はそのまま取り付けできるよう配慮しました。

St.George ④

側面に溝を切って、思ったよりピッタリおさまりました。

2015年6月13日土曜日

St.George ③

幅と上面のアール加工が大体終わりました。

こういうビンテージ品を触っていると、細部にまで性能に拘ったジミースミスさんの心意気を感じます。先日もオービスのセブンスリーやウィンストンを手にする機会に恵まれ、静かな情熱のようなものを感じました。


さて、セブンスリーといえば阿寒が気になりますが今頃どうなっていることでしょう?

St.George ②

リベットの頭を削って抜き、木槌で軽く叩くとフットが外れました。

幅の違いもありますが、台座にアールが付いています。また、リベットは横にズレないようにするだけで、リール本体と蟻組構造で強度を得ているようです。

St.George reel foot

カナダからやっと届きました。

フットの片側が折れて短くなっています。


新しいフットはアルミ製で、良く見ると穴の位置が微妙にズレているのと、取り付け部分(台座のような)の幅が2mmぐらい広いようです。でもアルミで加工しやすいのでなんとかなると思います。

5角 76+α #4/5 ホロー 3pc ディファレント2tip

裁断、製作開始しました。

2015年6月12日金曜日

5角スウエル竹フェルール 2竿

5角7ft9in/8ft#4 トンキン スパイラルホロー スウエル竹フェルール ディファレントティップ とかなり特殊な仕様の製作開始です。
まずは竹割りと裁断です。ディファレントのウエットティップでは8ft仕様ですので、8ftでツーピースにして、79のドライティップのみ3in短くなります。

グラスロッド グリップ、リールシート完成

明日発送いたします。