2015年6月15日月曜日

曲がり直しと荒削り

曲がり直しはハンドプレーニングではやった方が良い作業だと思います。節の前後に曲がりがあるままカンナをかけると逆剥けになってしまうことがあり、美しく仕上がりません。ミーリングマシンで削る場合は関係ないですね。



余談ですが竹にはせっかく丈夫な表皮があるのに、なぜ当たり前のように全て削り取ってしまうのでしょう。昔作った黒竹ロッドは、表皮を削ると斑紋がなくなってしまうので、そのままで作りました。キャストすると石を叩くほどのベロンベロンです。