2016年5月25日水曜日

ティップ他修理

宮崎の友人から修理の依頼、懐かしいロッドが帰ってきました。
2001年製作の6角7ft6in#4 3pc セミホロー セミパラボリックです。同じ時期にT社のOEM733を作らせていただいたのですが、それと同じフェルールと拭き塗り仕上げになっています。


当時、とにかく軽さと張りを追求していただけに、今繋いでみるとウソのように軽くて、自分でビックリしています。手元にある7ft#3より軽い感じで、それでいてシャキッとしています。まるでグラファイトのよう。反発も非常に速いです。



ベリーショートフェルールのメスはダブルあるいはトリプルバッテッド、オスもスリーブ部分が極端に短く、極限の軽さです。



ティップのスネークガイドは、一方は細ワイヤーの市販品、もう一方は自作で ブリティッシュタイプ(なぜブリティッシュにしたかは覚えていません)。ガイドスペーシングは2本で異なります。


ケースのレザーキャップは筒状に縫い合わせたも。当時はこんなステッカーを貼っていました。