シューティングにはこれで良いぐらいですが、しなやかでトルクフルというオーダーにはどうもバットが硬い感じなので、バットから3セクションを少しテーパー変更しています。
2016年11月30日水曜日
2016年11月29日火曜日
リールシートパーツ⑦
ルータービットの少し大きな径のを入手して削ったらリールフットの幅より足りません。
幅を広げるために、材料を僅かに回転させて再度削ったらうまくいきました。
これはスピニングリール用のリールシートで、このウッドの部分は絶版になっているのだそうです。それでレプリカを作っています。
この方法を使うとフライ用のフィンガーネイルでも幅を調節することができそうです。
2016年11月27日日曜日
グリップとアクション
先日、グラスマスターのグリップを交換しました。
グリップを短くしたのでグリップ位置を下げて、しかも超細いグリップ。コルクグリップそのものにも硬さはありますから、細くすることでバットが柔らかくなりますね。
そうしたら、パラボリック感が出てとても良くなったと電話をいただきました。
電話の主はこのロッドを設計したご本人ですから、正真正銘間違いありません。
このロッドを持っている方は試してみては如何でしょうか。
2016年11月26日土曜日
2016年11月25日金曜日
2016年11月24日木曜日
2016年11月23日水曜日
2016年11月22日火曜日
2016年11月21日月曜日
2016年11月20日日曜日
2016年11月19日土曜日
2016年11月18日金曜日
2016年11月17日木曜日
フェルール調整
メタルフェルールは表面に少しサビが出て、このような色になってきます。
まずは、メスフェルールの中を綿棒と無水アルコールで何度も掃除してフェルールを差し込むと最初よりだいぶ緩くなりました。それからオスの表面のサビをスポンジ研磨で磨きます。この時点ではもうスルスルの状態です。
次にオスに樹脂を極薄く塗布します。
良く硬化してから差し込んで具合を見ます。入らなければ研磨。
足りない時は、再び樹脂、を繰り返します。
硬化に一晩かかりますから、ちょうど良い状態にするのに、数日かかります。
***注意***
フェルールを触るのはかなり危険ですので、皆様ご自分ではなさらない方が良いと思います。
2016年11月16日水曜日
プロトタイプ 真竹4角 610#3 2pc 試投
ガイド取り付けが終わったので試し振りをしました。
#1~2ぐらいの予定だったのですが、パラボリックの4角は強くなりますね、#3でちょうど良い感じでした。リバーステーパーのバットは、実際振ってみるとグニャグニャした感じはしません。テンポを少し遅めにするだけで、気持ち良く飛んで行きました。ストアへ掲載します。
2016年11月15日火曜日
2016年11月14日月曜日
ルーター台③
更に削ろうとしたらルーターが回りません。うんともすんとも。
電源コードが切れたかなとテスターで見ても異常ない様子。
一回は回ったのでもしかするとと、カーボンブラシを開けてみたら見事に固着していました。15年ぐらいは動かしていませんので仕方ないですね、
固着したカーボンを砕いて取り出し、新しいブラシと交換、暗くなりましたので試運転は明日になります。
2016年11月13日日曜日
2016年11月12日土曜日
2016年11月11日金曜日
ルーター台
リールシートのフィンガーネイルを削る為の台を作っています。
使わなくなったバインダーのアルミ材がちょうど良く、後はワークを掴むアームを取り付ければ出来上がりです。
ルーターは騒音が凄いので、このまま消音ボックスに入れて作業できるようにします。
2016年11月10日木曜日
2016年11月9日水曜日
面相筆
段巻きや細い飾り巻きを塗装するために通常面相筆を使います。昔はあちこちの文房具店やプラモデル屋さんで買っていました。ところが結構早く硬くなったり(手入れが悪いのですが)毛が短めで腰が強く下地を引っ張ることがありました。
この数年は先の毛だけ取り替えるようになりました。毛足が長く太い筆の毛を必要なだけ必要な長さに切り取り、ホットグルーで絡めて枝に出し込みます。毛の長さを好みにできるので腰の弱さも自在に調節(腰を弱くすると空気をはらみにくくなります)、硬くなってきたらすぐに取り替えができます。毛が太く見えますが塗料を含ませると糸のように細くなります。