段巻きや細い飾り巻きを塗装するために通常面相筆を使います。昔はあちこちの文房具店やプラモデル屋さんで買っていました。ところが結構早く硬くなったり(手入れが悪いのですが)毛が短めで腰が強く下地を引っ張ることがありました。
この数年は先の毛だけ取り替えるようになりました。毛足が長く太い筆の毛を必要なだけ必要な長さに切り取り、ホットグルーで絡めて枝に出し込みます。毛の長さを好みにできるので腰の弱さも自在に調節(腰を弱くすると空気をはらみにくくなります)、硬くなってきたらすぐに取り替えができます。毛が太く見えますが塗料を含ませると糸のように細くなります。