2014年9月4日木曜日

カットスロート

友人のMちゃんはほぼ毎年ヘンリーズフォーク周辺で釣りをするんですが、7月に行った時のカットスロートの画像をお借りしました。色は個体差があるそうで、湖に降りて大きくなると黄色が濃くなって鰓の下の赤もはっきりするそうです。

この時一緒に釣りをしたアメリカ人でフライフィッシング好きなMちゃんの友達が、持参したトラウトマンロッド6ft#3 3pc をたいそう気に入り、あまりの気に入りように思わず置いて帰ったそうです。アメリカ人もショートロッドでしなやかな#3を好む人がいるのにちょっとびっくりしました。

トラウトマンロッドは徐々にテリトリーを広げさせていただいております。ありがたいことです。

ファールドリーダーを作る

際に、糸を掛けてからツイストして、ファーリング(拠る)となるわけですが、ファーリングしていくと徐々にツイストが緩くなってきます。太い部分になるにつれてさらに緩さが増してきます。
それでファーリングしながらツイストを追加できるように、左右同時にツイストができ、さらにフットペダルでモーター回転を調節できるようにしています。
バット部分までキツくファーリングしていますのでリーダー自体に張りがあります。

2014年9月3日水曜日

シートエンド

トラウトマンロッドのアップロック、またはリング&リングのシートエンドはほとんどが黒檀のチェックとコルクの仕様です。
エンドのコルクはガイドにラインを通す時にキズが付かないとご好評いただいております。当初はロッドを落とした時に割れるのではないかと心配していましたが、いまだにエンドの修理は1件もありません。

ブランクの太さ、グリップ形状等によって微妙に違うフィラーの外径に合わせて、黒檀チェックも内径が異なり予め作り置きはできません。

2014年9月2日火曜日

2014年9月1日月曜日

ファールドリーダー黄

視認性の良い黄色に染めました。乾燥させてから亜麻仁油でハーダニングです。亜麻仁油を染み込ませて1週間ぐらいで硬化します。

5角 826 セミホロー パラボリック 3pc 2tip 完成

非常にシンプルな構成になっています。
乾燥を待って週末には発送いたします。

新幹線で行く岩手遠征

お客様から遠征のお便りです。
釣り仲間、美しい渓流、綺麗な魚、最高ですね。

新幹線利用というのがポイントです。眠いのを我慢しながら運転しなくて良いですもんね。
温泉に料理、一杯やって帰路につく、あぁーいいなー。


2014年8月31日日曜日

フィラー完成

塗装終わりました。メタルパーツを作ります。

2014年8月30日土曜日

610 #4 4pc 2tip フェルール

残るはティップのフェルールのみになりました。

フェルールが抜けない

雨降りでの使用で抜けなくなったと、数件お問い合わせをいただきました。

トラウトマンロッドの竹フェルールはテーパー構造であるため、深く差し込むほどキツくなります。また、水分が染み込み膨らんでも同様です。メタルフェルールでは内部の錆やホコリで噛み込んでしまうことがあります。

抜けない時は以下をお試しください。

ガイドに干渉しない部分を後ろ手に持ち、画像のようにしゃがみながら手を膝の裏に挟みます。そして膝を開く力で抜きます。



ロッドを握り締め過ぎるとブランクを折ってしまう(特にティップ)ことがあります。強く握らなくても滑らないように、下のような滑り止めの使用は必須です。


竹フェルールで水分が原因の場合は、抜けない状態のまま持って帰れるのであれば、1日乾燥させてから抜いてみるのも有効です。

普段のお手入れとして、竹フェルールは亜麻仁油をフェルール内外部に極少量塗ります。メタルフェルールは無水アルコールできれいに掃除します。

2014年8月29日金曜日

826 スクリューシート

バーズアイメープルのスクリューシートを合わせてみました。もっと濃い色の方が良いかもしれませんね。

2014年8月28日木曜日

826 ハーフウエルズ

ハーフウエルズを太めにシェイプしました。
アメリカ西部のスチールヘッド用として作っていますので、すべてが太めになっています。

それにしても、今年はヘンリーズフォーク周辺はすこぶる好調ということを聞いております。スチールヘッドも状態が良ければいいですね。

5角826 3pc 2tip 塗装終わり

次はグリップ、ガイド取り付けです。

2014年8月27日水曜日

フィラー2

カーリーメープル、花梨バール、一回目の塗装です。後は研磨、塗装の繰り返しになります。

フィラー

花梨バールです。案の定やってしまいました。ビットが一瞬で弾き飛ばします。フィンガーネイルは諦めてラウンドタイプにします。