2014年12月31日水曜日

♭♭double flat

これがスリーピースのバットになります。ミドルでさらに扁平率を上げて、ティップは楕円、オーバルにしようか検討中です。

バリゴンは耳障りが良くないとご指摘をいただきました。ダブルフラット、ジャム、とか音楽用語が思いつきますが、そのうちに考えましょう。

さて皆様、今年一年たいへんお世話になりました。
来る年も皆様方にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。

4-flat5 改め flat4-flat5

荒削りまでですが、テープの位置から5角へ変化していきます。4角の部分も自然なつながりを考慮して扁平になりそうです。

2014年12月30日火曜日

こんな具合

影が出るように横向きで撮影しました。右に行くに従って山ができています。
後は下側の3片です。

今年最後はマタウラのブラウントラウト

マタウラ遠征最後のブラウンを送っていただきました。
ブラウントラウトは何かこう貫禄のようなものを感じます。
気を付けてお帰りください。
いつもありがとうございます。

4ー♭5

まず、上の2面です。
途中まで割ってから、少し加熱して捻り、上面が合うように真ん中を削り、接着剤を細部まで擦り込んで、締め付けて硬化を待ちます。

名前を考えました。変化する多面体bariable polygon 、略してbarigon バリゴン イマイチかなぁ。

2014年12月29日月曜日

864 グリップ

スケルトンにすると見た感じが全く変わってきますね。

864 塗装終わり

次はグリップ、ブランディンタイプのスケルトンです。

5角 765 3pc 2tip ブランク

次はフェルールです。

2014年12月28日日曜日

4角から扁平5角へ

今年やり残したことは、これでした。正月の間に色々やってみようかと思います。

底辺は良いとして、側面は捻れが必要、上面はフラットから三角形へと変化、残留応力の問題、ややこしいんですが。

テーマは、ロッドの振動を減衰させる形状と内部応力の変化、です。

765 セミホロー

強度を考えて少なめにホローを削りました。接着へ進みます。

5角765 3pc 2tip 斑焼き 仕上げ削り

この後ホローを削ったら接着です。

2014年12月27日土曜日

2014年12月26日金曜日

864 フェルール取り付け

ハリキのステップダウンフェルール接着しました。次は塗装です。

6103 スパイラルホロー

ちょうど部屋に光が差してきましたので、スパイラルホローをかざして撮影しました。6角の内の2面を開いたところです。

2014年12月25日木曜日

6角6ft10in#3 4pc 2tip ノードレス

4pcのノードレス、緩やかなスウエルで少し強めのバット、仕上げ削りが終わりました。しなやかさを出すためにスパイラルホローに削ってから接着です。

5角864 フェルール接着

ハリキフェルールが到着して、パーツが揃いました。今回は軽く仕上げる為にステップダウンを採用しました。メノウストリッピングは黒染めにしています。フェルールの黒染めはガイド取り付け直前になります。

2014年12月24日水曜日

真夏のメリークリスマス!

NZよりメリークリスマス!と今日の釣果いただきました。
ブラウントラウトと美しい流れ、イイですねー。ディナーはテンダーロインステーキじゃないかな?
暖まる画像、ありがとうございます。

メノウストリッピング

黒に白い縞のメノウリングが粋な感じですが、フレームのブラックバージョンがないので、黒染めすることにしました。問題になるのはメノウリングと枠のニッケルの隙間に黒染めの酸が入り込んで腐食の原因になることです。そこでメノウと枠の隙間に塗料を染み込ませてから黒染めです。まずは塗料を塗りました。明日か明後日にはハリキフェルールも届きます。

2014年12月23日火曜日

6102 ブランクシャフト完成

シミひとつない真竹は美しいです。フェルールに進みます。

2014年12月22日月曜日

5角6ft10in#2 2pc 真竹 セミスウエルバット

柔らかいストレートテーパーをグリップ手前で緩やかなスウエルバットにしています。仕上げ削りが終わりましたので、次は接着です。

2014年12月21日日曜日

再塗装仕上げ

一度塗装して細かいペーパーで整えて、再度塗装しました。50年以上も経っているとは思えないコンディションの良いブランクです。乾燥を待って発送いたします。


2014年12月20日土曜日

再塗装研磨

古い塗装がベタついて袋に張り付いたブランクの塗装を研磨しました。スレッドも解かずに研磨して、そこだけ一度塗っています。全て乾いてから、ディッピングで塗装します。

2014年12月19日金曜日

非加熱のブランク

とあるロッドのブランクです。良く見るとトンキンのファイバーが蛇行しているのが分かります。一昔前ですと、マシンカットで大雑把に作った証しという見方でした。しかし、熱を加えずに曲がっている竹をそのまま真っ直ぐに切って(割くのではなく)削るのは、竹の繊維を傷めることなく耐久性を損なわない、なるほど説得力があります。

また、このブランクの色はオーブンによる焼き入れによるのではなく、アンモニアガス染色という手法なのだそうです。竹を高温にするのを避け、尚且つ濃い色のブランクにするには良い方法なのでしょうね。

今のところ私個人としては、低番手ロッドでティップ先端から30センチ程度までは加熱し過ぎない方が良いと思いますが、それ以外は軽くて張りのあるロッド(特にホロービルド)には適度な加熱が良いと考えます。また、ノードレスのマルチピースロッドで色の薄いブランクは加熱が少ない(非加熱も可能)ので、加熱や節の処理に疑問をお持ちの方は一考の余地があると思います。

2014年12月18日木曜日

クイズ正解者様用 5角764 スパイラルホロー スケルトングリップ完成

ビッグサイズでなければ、大方の川はこれでいけるオールマイティーな764、軽くて張りがあるセミパラボリックです。グリップ周りは遊んでしまいましたが、ポールヤングが何故スケルトンにしたのか、お使いになってみると面白いかもしれませんね。
近日中に発送いたします。



2014年12月17日水曜日

節加熱の実験

上は節のみを加熱して曲がり直しをしたもの。下は全く加熱していないもの。

一緒に曲げて割と早く上がピシッと音を立てて折れました。下はまだ余裕があり、かなり曲げてから繊維の一部が切れました。

これをみると、加熱した部分ではなく、加熱と非加熱の境目が折れたことがわかります。実際加熱している節はこの状態でも直線を保っています。要するに均一に加熱していないと弱い部分に負荷が集中して折れる、そんな結果になりました。

2014年12月16日火曜日

764 グリップ周り完成

あとはスレッドの塗装をもう少し塗り重ねて完成になります。

コルクリールシート

グリップの雰囲気に合わせて削ったらこうなりました。これにバックボーンを入れてリング&リングのリールシートです。

764 グリーンラップ

グリーンラップ、グリップのチェックもスケルトンでポールヤング風。

2014年12月15日月曜日

764 スケルトングリップ

リバースドハーフウエルのスケルトンでどうでしょう。削っていたら自然とこの形になりました。
握った感覚はちょっと異次元です。ベンチレーションの効果はかなりありそうです。まだ接着していないので、変更できます。

2014年12月14日日曜日

764 塗装終わり

次はグリップ製作、取り付けです。

2014年12月13日土曜日

4-5角 836/7 ティップ追加 完成

4角バット、5角ティップに4角ティップ追加と段巻き塗装出来上がりました。もう少し乾燥を待って発送いたします。

2014年12月12日金曜日

4角 7ft #4 ストレートテーパー 3pc 2tip

ブランクシャフト完成しました。次はフェルールです。


764 フェルール完成

次は取り付けです。


2014年12月11日木曜日

2014年12月10日水曜日

螺旋巻き②

ガイド足の右側は艶消しです。サンプルお送りしますのでお確かめください。

クイズ正解者様用764 スパイラルホロー

正面から撮影してこれだけずらしています。斜め削りはバリが沢山出るので丁寧に取り除いて接着です。

2014年12月9日火曜日

段巻き塗装

今回はガイドの塗装を先に済ませておいて、最後に全体を塗装しています。

2014年12月8日月曜日

表面削り

ちょっとした油断でいちばん使う指をザックリいって1週間ばかり進みませんでしたが、やっと復活できました。

2014年12月7日日曜日

螺旋巻き

スレッドの太さ、色、塗装方法を検討中です。

2014年12月6日土曜日

塗装中

スレッドにもう一回塗ってから、上塗りをします。