2014年1月31日金曜日

フェルール

上がハリキ製ノンステップショート5.2ミリ
下2本はトラウトマンロッド製4.9と7.3ミリ

ハリキはさすがに秀逸、フィッテイング最高です。今回は6角のブランクですのでそのまま取り付けられますが、5角や4角の場合はセレーション(裾の切れ込み)の6つ割を変形させなくてはなりません。ハリキさんにセレーションなしのが出来ないか問い合わせてみました。セレーションの工程をしないのだから手間が省けてよいだろうとか勝手に考えていました。ところが、コンピューター制御のNC旋盤はプログラムの変更、変更したことによる動作の確認、など簡単にはいかないそうで、数が少ない注文はちょっと無理のようです。

下は厚みを増して強烈な引きでも曲がったりしない強化タイプです。ある程度の重さは仕方ないですね。ただ、これは考え方ですが、フェルールが曲がるのとブランクシャフトが折れるのとどちらを取るか?
万一どちらかの要因でビッグワンを逃してしまった場合、諦めがつくのはどちらか。やっぱり後者ですかね。