2013年5月30日木曜日
908 スリーピース スプライスジョイント
908 スリーピースはスプライスジョイント仕様になりました。理由は簡単。いくらホローと言えどこのクラスの竹竿はやはり重いです。仮に繋いで振ってみた結果、即スプライスに決定しました。たとえスプライスを巻くのに10分かかったとしても、その後の半日なり1日が楽な方が良いですよね。慣れれば3分かかりません。
北国から2
北国の方から迫力の画像が届きました。
以下抜粋です。
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本日も行って参りました誘われて。
お魚は沢山いるのですがドライには檄渋状態。
が、そこそこ良い型(38cm)が出てくれました。
ぐっぐーんとティップが入ってからの踏ん張りが強く安心してランディング。
どこまでものされていく感が払拭されました。
魚の大小に限らず楽しませてくれる粘り腰のロッドとでも言えばよろしいのでしょうか。
四角ならではなのでしょうか?
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最後に書かれているように、4角ロッドは6角や5角とはだいぶ違う性格持っているようです。お使いのロッドはトラウトマンロッド 4角 644 竹フェルール セミパラボリック。
それにしても山岳渓流でそこそこ良型とは、日本にもまだまだパラダイスがありますね。
さらに良型期待しています。
ありがとうございました。
2013年5月29日水曜日
2013年5月28日火曜日
プロト 4角 908 スリーピース
プロト 4角 9ft スリーピース
バットを削って仮合わせをしています。4番ぐらいでもそうですが、4角は一つの竹片が扁平幅広で隣の竹片と積極的に馴染もうとしません。各々主張し合うというか強情というか。
今回のように高番手なら尚更です。修正しながら折り合いを付けます。
2013年5月26日日曜日
北国から
先日プロト4角 644 セミパラボリック 竹フェルールをお買い上げいただきました北国の方からインプレッションをいただきましたのでご紹介いたします。
以下抜粋です。
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昨日現地着昼1時。3時半までの間。
ソフトハックルで2本、ドライで8本。20~23、4センチがほとんどで、なき尺はバラしてしまいました。
ラインを通す前は振動が少し気になってましたが、いざ実釣では頗る快調。
とても良い感じでした。ポイントにもスポッと、掛け味も抜群。
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しかし問題点もご指摘いただきました。
ひとつは、リールシートに古い型のフェザーウエイトが入らない、ということ。いつもabelとかオービスでチェックをしています。フットの大きいリールが必要ですね。
もう一つは、バットのパワーが足りないということです。キャスティング時には張りを感じるのに大きい魚をかけるとバットが大きく曲がる、グラスロッドのようだ、そんな印象と書かれています。
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追記、これを読んでいただいたご本人から、バットではなくティップがやけに曲がるということ、とご連絡いただきました。訂正させていただきます。
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今回5角で使ってきたセミパラボリックアクションのテーパーを使っています。5角ではこれでバットにある程度パワーが出ますが4角では違うようです。
エドワーズはレナードを思わせるようなテーパーでセミパラボリックとはまるで違う、でもベナベナせずにしっかりしています。ある意味テーパーそのまま素直なアクション。
このあたりが4角ロッドの特徴なのだろうなと思います。
貴重な情報ありがとうございました。
2013年5月25日土曜日
プロト 4角 704 グリップ
プロト 4角 704 オイルフィニッシュが良い感じになりましたのでそろそろパーツの取り付けに入ります。先ずはグリップですが、ミニフルウエルのサムホール入りのご指定です。親指と人差し指とが近くにあるとかなり指が楽なのが分かります。
2013年5月24日金曜日
2013年5月23日木曜日
2013年5月18日土曜日
プロト 4角 704 オイルフィニッシュ
プロト 4角 704 オイルフィニッシュ
最初のオイル塗布が乾燥して、表面に残っている硬化したオイルを研磨除去しました。すでに微光沢が出ていますが、これから1週間程度かけて、極薄くオイルで拭いていきます。そうすることで更に落ち着いた光沢へと変化してゆきます。
2013年5月17日金曜日
祝尺イワナ!
宮城のK様よりこんな画像いただきました。
初めての尺イワナ、35センチ凄い貫禄ありますね。さすがトラウトマンロッドと書いておられましたが、いやいや腕、アームですよ。これじゃ毎週通うことになりそうですね。
ありがとうございました。またお待ちしています。
ベリーショートフェルール
4角733ベリーショートフェルールの取り付けです。勘合部は11ミリ、メスの全長は25ミリ、オスメス合わせて2.6グラムしかありません。短くても抜けないようにするため、勘合部に真っ直ぐに差し込むための導入部分を殆ど付けることができません。したがいましてフェルールの差し込みに多少の慣れが必要です。
メスにフェルールピンを入れてから塗装に入ります。
2013年5月12日日曜日
2013年5月11日土曜日
プロト 4角 733 ホロー
プロト 4角 733 濃い目のフレームフィニッシュにしています。極表面だけは火が入りますが、やはり中まで火を通すにはオーブンでの火入れも必要です。しかしもうすでに焦げた色が付いていますので加減が難しく、立ち上る煙とタコ糸の色で判断します。
2013年5月10日金曜日
ティップ修理続き
ブランクを曲げた時負荷のかかりにくいのがスネークガイドの部分です。新しく作った穂先をスネークガイドの位置で
スプライスに繋ぎ、極細の糸で補強、ブランクの塗装、ガイドの取り付け、まで進みました。
後はガイドのスレッド塗装で完成です。
2013年5月9日木曜日
W.L system フェルール とは?
面白いロッドが修理で帰ってきました。
トラウトマンロッド 6角 7ft5in#3 セミホロー 3pc W.L systemフェルール 2004年製
トラウトマンロッド定番の753セミパラボリックアクションですが、フェルールに特徴があります。
当時エクストラショートフェルールのスリーピースを製作していました。ショートフェルールはアクションが良いが抜けやすいという欠点を補うためにこのようなストッパー付きのフェルールを考案したのです。いくつも試作をしてなんとか使えそうなものが出来上がった、とまでは覚えていたのですが、実際これを取り付けたロッドが存在したことをすっかり忘れておりました。これを所有する友人でアドバイザーの大分のTさんが、フェルールを取り替えて欲しいと持ち出してきてくれてビックリしたのです。
こんな手の込んだフェルール、今作れと言われても出きるかどうか。内部をキレイに掃除したらすっかり機能を取り戻しましたので壊すのもなんだか忍びないし、なんとかご本人と相談しようかと思っています。
ところでロッドにW.L systemと書いていますが、何の略だかさっぱり思い出せません。昔の資料にもこの名前については触れていません。何でしょうかねぇこれ?
追記
分かりました。wire lock の略でしょうね、きっと。
2013年5月8日水曜日
イワナのお便り
宮城のK様よりお便りいただきました。いつもトラウトマンロッドをお使いいただきましてありがとうございます。アメマス系のイワナでしょうか。イワナは数える程しか釣ったことがないのでよくわからなくてすみません。これはまた東北へ行きたくなってきます。
週末は良いところへ行かれるとか。
またメールお待ちしています。
ありがとうございました。
バスロッド再び
いつもトラウトマンロッドをご贔屓いただきましてありがとうございます。
八王子のH様よりブラックバスの画像いただきました。沢山釣れる場所をご存知とかで、こんなのが入れ掛かりになると楽しいでしょう。今回はバラしが多かったそうですから、もう少し全体的に柔らかめのロッドの方が良かったかもしれませんね。九州四国以外は気温が平年よりだいぶ低いようで、食いが浅かったりするのでしょうか。
画像ありがとうございました。また宜しくお願いします。
2013年5月7日火曜日
2013年5月4日土曜日
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