2012年9月23日日曜日

グリップ交換続き2


グリップ交換あと一塗りになりました。このままでもキレイですが、ガイドの塗装と同じように少しタップリ目にもう一度塗って終わります。
グリップ先端のチェック巻きより上部に元々ワインディングチェックが付いていたのですが、全く分からないレベルになりました。 ロッドの年数が経っていないのでブランクに日焼けをおこしていないのがキレイに仕上がった要因でもあります。

見た目だけでなくリールシート回りの重さも劇的にと言っていいくらい軽くなっていますので、ロッドを持った感覚、振った感覚もこれ以上ない軽いロッドに生まれ変わりました。

今回お客様のご希望により、アルミリングに薄いコルクを嵌め込んだ特別仕様になっています。 落ち着いた雰囲気ですね。


コルクのアップロック、またはリング&リーグリールシートは最も軽いリールシートです。しかしコルクでアップロックやリング&リングはリールが落っこちて困る、という方もいらっしゃいます。しかしこのバックボーン入りコルクリールシートは一度リールフットを掴んだら、勝手に外れてしまうことがありません。 安心して釣りに集中できます。

このようなグリップ回りの交換は使用するパーツ、塗装の内容にもよりますが、概ね1万5千円程度でできます。お見積もりもできますのでお問合わせください。来シーズンに向けてお手持ちのロッドを軽く仕上げてみませんか?
お問合わせはmail@troutmanrod.comまでお気軽にどうぞ。