プロト 5角 6ft6in#4 4pc
ガイドの取り付けと塗装が終わって乾燥中です。
この画角でブランクの端から端までギリギリ入りました。
竹竿のマルチピースの場合、最大の負荷が掛かった時、曲がる部分(シャフトの中央)と
曲がらない部分(フェルール前後)が何ヶ所もあり、その中のいちばん弱い部分に
負担が集中します。負荷が分散しにくいわけです。
グラファイトやグラスロッドのマルチピースですと、フェルールを含めて曲がりますので、
全体で負荷を吸収しますから問題はないと思います。
というわけで、その辺りを計算に入れてビッグワンとのやり取りを楽しまれると
よろしいかと思います。 早い話、無理は禁物ということですね。
それなら竹フェルールのマルチピースはどうだ・・・。と言う話になりますが、
よっぽど柔らかいアクション(ベナベナ系)にして竹フェルールも薄手に作り、
ヤマメ用ロッドとしてなら製作可能かと思われます。ただし値段が高くなってしまいますので、
華奢で高価なロッドが売れるかどうか・・・・。