2012年6月23日土曜日

フェルール交換続き


 糸を解いてからフェルールにヤスリを掛け、接着剤の部分まで削ります。
 
 3箇所削った後、ヒートガンで金属部分のみを80度程度にほんの一瞬加熱します。そうするとエポキシが金属との境界だけ弱くなり、剥がれ易くなります。
そうしておいて、フェルールの下部からナイフで慎重にはがしめくり上げていきます。ある程度までめくるとスルっと取れてきます。

 接着剤を綺麗に取り除き、新しいフェルールをあわせてみます。

 フェルールを黒く染め、取り付ける準備が整いました。

強く加熱してフェルールを取り外すとブランクが黒く焦げることがあり、私はいつも上記の方法で交換しています。